ご挨拶

「働く意思を持つ者が、働くことのできる環境を平等に得られ、働くことによって社会に貢献する権利を有する。」 私たちはそう考え、積極的にその活動の場を提供していきたいと思っています。

誰でも人は、性別、学歴、国籍、年令や身体等に何かしらのハンデを抱えています。 私たちは、個々人の能力や希望を客観的に尊重し、最大限の敬意を払い、 等しくその活動の機会を提供できる会社でありたいと考えます。 会社は、役務を通じ社員が生きがいを持って働ける場を提供すべきものだからです。

私たちは、企業活動から得た利益の5%を社会に還元すべきと考えています。 また、年に1度は全社員がボランティア活動に積極的に参加すべきと考え、 会社もその活動に対して積極的に支援していきます。

そして、個人の能力に対する絶対評価を行います。 すなわち、個々の能力に対しその個人が能力をどの程度発揮したかを評価基準の前提とし、 必ずしも数字を挙げている人間のみが評価されるべきものではないと考えているからです。

人にはそれぞれの役割があり、 世の中や会社はその役割の上に組織として成り立っています。

私たちは、働く意思があればどんな形であれ、働ける環境を作りたいと思っています。 そのために会社は、個人が学習していく環境を最大限に提供し、より最適な活躍の場を提供していきます。 年令にとらわれず、体力、気力の続くかぎり働いていただける終身雇用を最終目標と考えています。

会社に勤める方たちは一つの家族であり、 日本人が忘れかけている家族の絆を大切に守っていきたいと思います。 また、敬愛の念をいつも抱いていて欲しいとも思います。 これらのことを単なる目標ではなく、確実に実践したいと思っています。

現在、シルバーと呼ばれる方たちは、 働く意欲や、仕事を通じて社会に貢献したいという意思があるにも関わらず、 リストラや定年により仕事の場がなかなか与えられないのが現状です。 私たちは、そのような方たちの希望にあった仕事の場を提供し、 生きがいと社会への関わりを感じていただきたいと思っています。

ですから、会社がどんな業種を中心に展開するかは、 みなさんが望む仕事の中にその方向性があるものと考えています。 人があっての会社であり、人生の終焉を働きながら迎えられる会社でありたいと願っています。

会社を通じて私たちは、今以上に素晴らしく、誇れる社会を後世の人々に残していきたいと思っています。


M・S・K株式会社
代表取締役